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2013年10月14日

諸鈍シバヤ

今年の諸鈍シバヤは天気にも恵まれ大勢の方が来場されましたね。
私は、瀬戸内町島案内人育成講座受講生として午前10時過ぎから諸鈍小学校で諸鈍シバヤなどの事について学んだあと、先輩島案内人の案内で集落を散策してきました。
昼食後、時間前に会場に入り撮影場所どりをして準備をしていましたが、残念ながら場所は良かったはずなのだが、技術不足で所期の目的を果たせませんでした。・・・来年リベンジですね。


諸鈍シバヤ(芝居)とは(瀬戸内町HPより転載)
奄美大島の南、加計呂麻島(かけろまじま)に伝わる諸鈍シバヤは、源平の戦いに敗れて落ちのびて来た平資盛(たいらのすけもり)一行が、土地の人々と交流を深めるために伝えたのが始まりと伝承されています。
 出演者は全員男性のみで構成され、手製のカビディラという紙面と、陣笠風(じんがさふう)の笠をかぶり、囃子(はやし)と三味線(しゃみ)を担当するリユ-テの伴奏にのって演じます。
 かつて20種余りあったという演目は、即興的狂言、人形劇を含めて現在11演目が受け継がれ、主に旧暦9月9日に諸鈍集落の大屯神社で披露されています。
 演目の多くが、出羽(では)、中羽(なかは)、入羽(いりは)の三構成から成り、日本の歌舞伎初期の踊りが諸鈍風に定着したものとして注目されており、昭和51年に国の重要無形民俗文化財に指定されています。

シバヤ会場の大屯神社
諸鈍シバヤ

会場入り口に飾られていたシバヤ人形
諸鈍シバヤ


開会の挨拶などがあり、
諸鈍シバヤ

土俵開きの後、諸鈍小中学生による相撲で幕開け
諸鈍シバヤ

諸鈍小中生と先生によるエイサー
諸鈍シバヤ


踊り「玉響(たまゆら}長浜会の皆さん
諸鈍シバヤ


第一部
ガクヤ入り
諸鈍シバヤ


サンバト
山高帽をかぶった翁が囃子にあわせて楽屋から出てきて口上を述べる。
諸鈍シバヤ


ククワ節
一方の端に房を付けた棒を持つ8人の踊り手による優雅な踊り。
諸鈍シバヤ

シンジョウ節
踊り手一人の手踊り。棒は持たない。
「コノ踊リハ種子島ノシンジョウボーシト申ス名高イ踊リデゴザイマス・・・。」
の口上から始まる。
諸鈍シバヤ

キンコウ節
8人が円陣を組んで踊る優雅な手踊り。「キンコウ」とは徒然草の作者、吉田兼好のことだといわれる。
諸鈍シバヤ

スクテングァ
両端に紙の房を付けた棒を持って2人ずつ対になって踊る棒踊り。
諸鈍シバヤ
ここまでが第一部

青壮年団土俵入り
諸鈍シバヤ


諸鈍保育所のちびっ子たちによるシバヤ
諸鈍シバヤ


第二部
シシキリ
1人の美女が野原で踊り浮かれているところ、突然シシがあらわれて襲いかかる。
そこで狩人が登場し、シシを退治する寸劇。
諸鈍シバヤ


ダットドン
自分の琵琶がすり替えられているのに気が付いた座頭が
琵琶の音が聞こえてくる川向こうに渡ろうとする様子をユーモラスに演じる。
諸鈍シバヤ

カマ踊り
今年の豊作を感謝し、来年の豊作を祈願する意味で両手に木製のカマを持って踊る。
諸鈍シバヤ

タマティユ
大蛇があらわれるとタマティユ(玉露)は屏風の中に隠れる。これを3回繰り返す素朴な人形芝居。
諸鈍シバヤ

高キ山
諸鈍シバヤ最後の出し物で打ち止めにふさわしい明るさと躍動感に満ちた踊り。
これも豊作を祈願する踊りといわれる。
諸鈍シバヤ
ここまでが第二部


比較的良く撮れている昨年の諸鈍シバヤの写真をお楽しみください。
2012諸鈍シバヤ





ゆ り ど ろ

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Posted by yachabo  at 12:00 │Comments(0)シマの行事

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